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昔の自慢話しをしなければならない、たった一つの理由

昔話をしないように気をつけている。コンピューターやインターネットの技術を解説するときに、どうしても20年前や30年前の話しをしたくなってしまう。「インターネット老人会」などという記事が定期的に流れるほど、この気持ちは誰でも持つらしい。話す自分は楽しいが、聞いている側は意外と役に立たないし、よくわからないので、せいぜい「へー」としか思わない...
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ヒトの話しを聞いていないヒトの特徴とその対策【3パターン】

このブログで大きなテーマとしている「マネジメント」とは、結局「人間関係の調整」にたどり着くことが多い。複数の人がいっしょに何かをするときのために作られたのが「マネジメント」という考え方なので、「人間学」のようなものがそこには横たわっている。人間関係調整においては、「話しが通じ合う」「お互いに理解できる」ということが大事になる。そこで問題に...
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起業したいんだったら16時間働け

「なかなかうまくできないんですよね。アプリが止まっちゃうこともあって・・・」「まぁ、1日16時間ぐらいはやらないとね。」あまり言わないようにしている。特に、起業相談を受けてこれを言ったことは、記憶にある限り1回だけだ。だいたいは、ポカンとされたり、無言になって表情が止まったりする。会話が途切れて、沈黙を味わう。決定的かつ致命的で、一撃のう...
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Webデザインの終わり

Webデザインという仕事が終わった。「終わったのかな?」「オワコンなのかな?」と思っていたが、終了のサインが高らかに掲げられていることを理解するのに丸1日かかった。そのサインは、かの有名なトヨタ自動車の企業サイト、いわゆるコーポレートサイトにひっそりと出ていた。1年前、自分の講義の中で「ワイヤーフレーム」「画面設計」「ナビゲーションの設計...
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起業するならB2B?B2C? 「いい会社」になる理由

就活のない平成最後の世代だったぼくは、地元の電力会社の子会社に就職した。まだ創業から5年ぐらいしかたっておらず、課長以上はすべて親会社、中部電力からの出向だった。そして、担当した現場はほとんどが中部電力の建物・設備の中で、特に、長野県や三重県のなかでもさらに人口が少ないエリアに行き、現地の親会社の人々に気をつかうのがその役割だった。そんな...
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この世に偶然なんてありえないからぼくはタオルを鼻にあてる

SNSをよく見ている。どれぐらいよく見ているかというと、10代の平均に匹敵するほど見ている。10代の「SNSアプリ」利用時間が1日あたり88.7分だそうだ(※)。手元のiPhoneの集計機能をみながら計算したところ、この1週間のSNS系アプリの利用時間は、1日あたり平均が80分を超えていた。ぼくはDM機能を一切使わないし、LINEを入れて...
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いまだにタッチパネルを使わないどころか忌み嫌い、キーボードやマウスを愛用してしまう理由

タッチパネルが嫌いだ。だって、せっかくのキレイなディスプレイが、汚れてしまう。指紋がついたり、手の油がついたりしてしまう。私がほしいのはその奥にある情報や知識であって、その間にたってそれを阻害するのが「タッチパネル」なのだ。なのに時代は、タッチパネル全盛、タッチパネルあたりまえ、という状態にどんどん近づいていっている。タッチパネルは意外と...
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真夜中に山道をクルマで走るような人生なのに、今日もがんばろう!と思う理由

学生の頃、一晩中、クルマでドライブし続けて、よく遊んでいた。理系の単科大学だったために男ばかりだったが、3人も4人も小さな車に乗り込んで、夜中、走り続けるのだ。昼間でもあまり行かないような山奥の道を、まぁまぁのスピードで走っていた。カーナビは超高級品で、スマホどころかケータイもポケベルも持てなかった時代、冊子の紙でできた地図をみながらどう...
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タイピングスピードが極限に達してしまったと感じたらチェックするべき2つのこと【プロ用】

もう、もうろくしたのだと思った。年を取るということを意識的に気にしないようになったころからだから、少なくとも5年以上はさかのぼる。タイプミスが異様に増えだしたのだ。初めて独学でタイピングを練習し始めてから30年以上の月日が過ぎた。大学ではソフトウェアを学び、サラリーマンになってから毎日ワープロ(死語?!)を打ち、そのあとネットの仕事につい...
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新しい技術や知識を「使える」ようになるということ

「あぁ、いいですね、わかりやすい!」人生においてほめられたことがあまりないので、20年の歳月を超えてまだ覚えている。CSSをワークショップ形式で学ぶ講義だった。20人足らずの学生は、ぼくも含めてCSSを初めて学ぶヒトばかりだった。それも当然で、1998年当時、CSSはまだ出始めでごく当たり前に使われるようになるのにそのあと数年かかっている...
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